第一線で活躍を続ける講師陣から、最善解を導き出す戦略的思考法を学ぶ
「戦略的思考」を学ぶための3講座をご用意。第一線で活躍する体系的な講義映像で戦略的思考を鍛えるための基礎のインプットをします。また、演習や課題レポートに取り組むことで、講義の理解を深めることができます。
スポーツと同じように、「戦略的思考」を鍛えるためには、講義の丸暗記や理論を学ぶだけでなく、日々、訓練することが重要となります。業績の好調な企業は何をやっているのか?優れた経営者というのはどのような意思決定をしているのか?など、自分なりに考えたり、推測したりすることで、情報感性と読み筋を磨き、「戦略的思考」を鍛えます。
もし自分が当事者だったらどうするかという具体的なケーススタディを実施。与えられた情報だけを用いて行うケースメソッドと異なり、情報収集や分析を自ら行い、解決策を考えるトレーニングを行うことで、時代を読む力や課題解決のプロセス、経営判断能力を鍛えます。
第一線で活躍する講師陣による講義映像のインプットだけでなく、講義の理解を深めるための演習問題をご用意しています。演習は任意提出ですが、提出すれば、ラーニングアドバイザー(LA)よりフィードバックをもらうこともできます。
課題レポートは、講義で習得した手法・プロセスを実践するためのアウトプットトレーニングです。ラーニングアドバイザー(LA)による添削で、講義の理解が足りない点などをフィードバックします。
BBT大学の大前学長は、1日500本、1週間3500本のニュースをチェックし、国内外のメディアを通じて常に新しい情報や知識をインプットしながら、いま世界で何が起きているのかを分析しています。そこで、この『月1 ニュースレポート』では、毎月1つ、ご自身で選んだニュースから、各講義で学んだことを活用して、そのニュースがどう読み解けるのか?をレポートしていただきます。業績の好調な企業は何をやっているのか?優れた経営者というのはどのように意思決定し、その人たちはどんな特徴を持っているのか?など、講義で学んだことを活かしながら、自分なりに考えたり推測したりすることで、情報感性と読み筋を磨き、「戦略的思考」を鍛えます。
「もし自分が当事者だったらどうするか」という具体的なケーススタディに、3か月に1度、取り組んでいただきます。与えられた情報だけを用いて行うケースメソッドと異なり、情報収集や分析を自ら行い、解決策を考えるトレーニングを行うことで、今の時代のリーダーが培うべき時代を読む力や課題解決のプロセス、経営判断能力を鍛えます。また、ラーニングアドバイザー(LA)による添削で、的確なフィードバックを得ることが可能です。
最終修了レポートとして取り組む具体的なケーススタディは、ご自身で設定することが可能です。ご自身の会社などをテーマに設定してアウトプットを提出し、ラーニングアドバイザー(LA)から添削を受けることができます。(※ご自身での設定が難しい場合は、用意した具体的なケースに取り組むことも可能です)
回 | タイトル | 内容 |
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第0回 | イントロダクション | コースの方針、アジェンダ、受講方法、講師紹介 |
第1回 | 問題解決(1)-基本的なテクニック | 戦略と問題解決 基本的なテクニック(分解と統合) |
第2回 | 問題解決(2)-戦略につながる調査・分析の切り口 | 戦略につながる調査の切り口(市場分析/競合分析/自社分析) その他の分析 |
第3回 | 戦略的なものの考え方 | What, if?思考、ゼロベース思考 よくない日本的思考:場当たり的対応、“me too”思考、先延ばし、ボトムアップ |
第4回 | 戦略の意味、戦略の必要性 | 戦略とはそもそも何か?戦略ではないものは? 戦略を持つことの必要性 |
第5回 | 戦略の目的と業績評価指標 | “勝ち”の状態の定義(売上?利益?占有率?雇用?社会問題?) |
第6回 | 戦略の内容の全体像 | 戦略を構成する諸要素 |
第7回 | 市場の選択 | 市場の成長性、収益性とポーターの理論 サブ市場の観察 |
第8回 | コストリーダーシップ、差別化、集中 | “差別性”の意味と差別性の持ち方 集中することによる競争優位のダイナミズム |
第9回 | 製品・市場マトリクスとポートフォリオマネジメント | 最大化としてのポートフォリオマネジメント 持続性と資金移動としてのポートフォリオマネジメント |
第10回 | ケイパビリティと強み・弱み | コアコンピタンスとその例 強みと弱みの認識 |
第11回 | KFS | KFSが生じる原因 環境変化によるKFSの変化, KFSと製品ライフサイクル 各種のKFS |
第12回 | 相対的優位(1)-事業構造の違い | 構造的優位とは 構造的優位の種類 |
第13回 | 相対的優位(2)-模倣が困難な非対称性の利用 | 戦略に利用可能で、模倣不可能な競合との違い 経済優位性のパターン |
第14回 | 新機軸展開 | 新機軸の例 新発想を生み出すテクニック |
第15回 | 環境の変化と不確実性 | 環境変化が戦略の要素に与える影響 シナリオの考え方 |
第16回 | 戦略の時間的展開(ストーリー) | 戦略の実現過程の組み立て 競合の模倣や対応の予測 先制の重要性 |
第17回 | 提携による他社レバレッジ | 提携の形態 能力のレバレッジ |
第18回 | 財務モデル | 財務上のトレードオフ 財務モデルの例 財務レバレッジ 企業価値の算定 |
第19回 | 戦略立案の中期経営計画への組み込み | 中期経営計画の立案プロセス |
第20回 | まとめ-企業参謀へのアドバイス | まとめ |
回 | タイトル | 内容 |
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第1回 | コース全体の説明 オープニング | コースの方針、アジェンダ、受講方法、講師紹介 問題解決の全体像 |
第2回 | 本当に良い会社とは? | 財務3表(PL/BS/CF)の関係を俯瞰する 事業のコアを見極める |
第3回 | もっと突っ込んで財務諸表を見てみよう | PL/BSの中身を深く見てみよう ROIC(投下資本利益率)とビジネスシステム分析 |
第4回 | プロは具体的に何をやっているのか? | 企業再生の4領域(財務リストラ/資産管理/オペレバ/成長戦略) |
第5回 | 総合演習1 - テルモVSニプロ 前編 - | 財務分析実践 |
第6回 | 総合演習2 - テルモVSニプロ 中編 - | ビジネスシステム分析実践 |
第7回 | 総合演習3 - テルモVSニプロ 後編 - | 施策としてのM&A 施策価値評価/親和性評価 |
第8回 | 21世紀のリテラシー | 21世紀のキャリア 人間関係 考えること・考えないこと |
第9回 | 事業の肝を見極める | 事業の肝 実は敵、実は味方、本当の顧客 |
第10回 | ビジネスモデルの類型と進化 | ビジネスモデルの類型 ビジネスの進化 |
第11回 | 21世紀のビジネス | 20世紀のビジネス:「習慣化」「画一化」「標準化」 21世紀のビジネス:つながりと物語を売る お金から信用へ |
第12回 | 講座のまとめ | 講座のまとめ 終わりに |
回 | タイトル | 内容 |
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第0回 | オリエンテーション | 本講座のコンセプト、特徴、ゴール、受講方法、講師紹介 |
第1回 | マーケティング近視眼 | マーケティングの本質を理解するために、『マーケティング近視眼』を題材に議論する |
第2回 | 顧客志向と事業定義 | ニーズとウォンツ、販売とマーケティングの違い、顧客志向、事業定義などマーケティングの基盤をなす考えにふれ、マーケティングに対する理解を深めていく |
第3回 | マーケティングリサーチ | 潜在市場の把握からマーケティングは始まる。近年のマーケティングリサーチ法による新たな可能性について議論する |
第4回 | 顧客創造からブランド論へ | 顧客創造からブランド論に展開する ブランディングの定義、ブランド価値の高め方について理解する |
第5回 | ブランド開発戦略 | ブランド開発戦略について議論し、ブランドの拡張と収縮、一貫性などについて考える さらに、近年注目されている経験価値や価値共創について理解する |
第6回 | ブランド・ポジショニング | ブランド・ポジショニングの基本原理、リ・ポジショニングについて理解する |
第7回 | ブランドからコミュニケーション論へ | ブランド論からコミュニケーション論に議論を展開し、PRについて議論する |
第8回 | コミュニケーション論 | コミュニケーション戦略を考える上で、インサイトとコンテクストの重要性を理解し、広告戦略について理解を深める |
第9回 | デジタル・マーケティング① | トリプル・メディアの特徴、ソーシャルメディア・マーケティング、リスティング、デジタル広告効果、CRMをみていくことにより、デジタル・コミュニケーションについて理解を深める |
第10回 | デジタル・マーケティング② | デジタル・マーケティングの考え方、ビッグデータの活用について解説し、データとコミュニケーションの重要性について理解する |
第11回 | デジタル・マーケティング③ | オムニチャネルのケースから、リアルとデジタルを統合的に考えることの重要性を理解し、顧客志向のマーケティングについて理解を深める |
第12回 | 顧客マネジメント | デジタル環境における顧客購買意思決定の理解が、マーケティングに及ぼす影響について議論する |
第13回 | マーケティング・コンセプト | 時代とともに変遷したマーケティング・コンセプトをみていくことにより、顧客志向のコンセプトについて考える |
※いずれも指定のオンラインフォームより提出していただきます
※特訓コースでは、総合アウトプットレポート(全3回)および最終修了レポートにおいて、各回2回ずつの提出が必須です。1回目は添削フィードバックのみ、2回目の提出で添削フィードバックおよび合否判定を実施します。